司書の映画レビュー
司書の映画レビュー、それは映画好きなしろくまが、ふぇれっとさんを半ば強制的に連行して映画館に観に行ったor DVDで観た映画の感想と紹介である。
映画を観た後のテンションで書くので日本語ぶっとんでいるが気にしてはいけない。
ネタバレ全開で行くぞー気をつけろー!!
行ってきます。
すずめの戸締まり、観る前はSF恋愛ものだと思ってた。
観た後、震災を扱った意外と重めの映画題材でした。
九州の小さい島の中で、しゃべる椅子とマスコット的な猫と甘酸っぱいSF恋愛だと思ったんだよー。
これは、結構知らずに観てしまって、うへーってなる人いるかもしれん。
震災系の題材は、扱いが難しいよね、事前にもっと情報出してもよかった気がする。
例のごとく、新海監督の映画は映像がとてつもなく綺麗!!
映像美だけでも観る価値はあると思う。
歌もとっても良くて、ちょっとホラーっぽいけど、歌声が綺麗なんだなー。
和風な感じがgood.
ネコのダイジン結構うざいキャラだった。某有名マスコットのキュウべえ先生を思い出したが、あちらは悪意の塊、ダイジンは悪気は無いのでセーフ.......?
イケメンお兄さんは登場後、ちょっとしたらしゃべる愉快な椅子になってしまった。
しゃべる椅子の足音は軽快で心地よい。
すずめとしゃべる椅子が、うざ猫ダイジンを追って旅立ち、気づくと東京までたどり着きます。
その中でいろいろな人に会うが、ダントツで芹澤くん。
君が一番だぁぁ!!
チャラそうな見た目な緑ブチ眼鏡ピアス大学生。
おまえその若さで、昭和の懐メロをノリノリで歌いながら、中古の赤いオープンカーで東京から東北まで運転とか、良いやつか!!
こんな先生は楽しそう。
最後に子供すずめが会えたのはお母さんじゃなくて、大きくなった自分だったとか.....
私、そういう伏線回収大好きです。
無くなった大切な椅子はこうやって渡されて、永遠にループしていくんやな。
満足度:⭐️⭐️⭐️⭐️☆ 4/5
映画『すずめの戸締まり』【行ってきますPV】 - YouTube
www.youtube.com
映画情報
タイトル:すずめの戸締まり
原作:『すずめの戸締まり』新海誠著
監督:新海誠
制作会社:コミックス・ウェーブ・フィルム
公開年:2022年
上映時間:122分
主題歌:RADWIMPS「すずめ feat. 十明」「カナタハルカ」
カテゴリ:SF青春映画
あらすじ
九州の静かな町で暮らす鈴芽は、扉を探しているという旅の青年に出会う。山中の廃墟で見つけたのは、古ぼけた扉。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばし開けてしまう。やがて、日本各地で次々に開き始める扉。その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。
登場人物
*岩戸 鈴芽(いわと すずめ)【声:原菜乃華・(子供時代)三浦あかり】
宮崎県の静かな町で叔母の環と2人で暮らす女子高校生。4歳の頃に母親を震災で亡くしている。
*宗像 草太(むなかた そうた)【声:松村北斗】
閉じ師として日本各地の扉を閉める為に旅をしている青年。ある廃墟に向かう途中で鈴芽と出会うも、ダイジンにより鈴芽の椅子に姿を変えられてしまう。現在、教育学部へ通う大学生。
*ダイジン(だいじん)【声:山根あん】
人間の言葉を話す白い猫の姿をした神獣。元西の要石。
シリーズ情報
無し
”いってらっしゃい”
byしろくま