しろくまライブラリー

きなこわらびもち(うさぎ)と元図書館司書2匹の日常。本、映画、ご飯、色々あるよ。

【司書の勉強】入学はできた、次は何するの?後半(社会人が通信制大学で先生を目指すDAY.7)

社会人が通信制大学で先生を目指すDAY.7

入学はできた、次は何するの?前半の続きです

通信制大学に入学できて、入学金も払い終わった。

では、次はどうするの?

通信制大学には入学式はないようで、実はあったかもしれない。(4月入学生での5月入学)

授業の取り方とか大学の使い方のような、入学生向けガイダンスもないです。(あったかも)

履修登録すれば良いのか?っとプチパニックになりました。

落ち着け、とりあえず入学ガイドブックを読み込むのだ。

後半戦始まるよーー!!

前半の記事はこちら

kumalib.hatenablog.jp

 

入学ガイドブック内容目次

・学習を始めるまでの流れ

学生ポータルサイト

・LMS(Learning Management System)

・履修科目登録

・学生ハンドブック

・学習のすすめ方

・学習指導書

・学習期間⇦前半ここまで

・レポート⇦後半ここから

・スクーリング

・スポーツ身体表現専攻の人へ

・教科書購入方法

・説明会,相談会

・レポート作成に関わる注意事項

・教職課程登録者へ

・福祉専攻学生へ

・学習支援について

レポート

レポートとは、通信制大学で単位を取るために必須となる課題である。

通常の大学だと、授業に出席して、たまに出る課題を提出し、最後の試験を受け、総合的な評価が不可でなければ単位は取れる。

通信制大学だと、学習指導書にレポート課題が記載されており、テキストや文献を熟読し学習したことを、論理的に説明し、自宅学習の成果として提出するものである。

対面の授業に毎回出ない代わりに、しっかりと教科書や参考文献を読み込み、その教科について理解し、問題について考え、自分の意見を文章にできるかが重要になってくる。

論文のように、引用の仕方、参照した文献の記載方法なども細かく決まっている。

当たり前だよね。サボれないよ!!

ただし、このレポート何回でも出せる。提出したレポートの評価が悪ければ、最終〆切までなら何回でも出し直しが可能なのである。

1回で高評価を取るのが一番だけどね!!

だがしかし、注意しないといけないこともある。

教科によっては、スクーリングを受講する前までにレポートを出さなくてはならないものもあるので、最終〆切があるからと余裕を持っていると、スクーリングを受講できずに単位を落とす。悲しい。

スクーリング

スクーリング(schooling)とは、通信による自宅学習では困難な実験や実技、演習を伴う科目、その他面接授業が必要とされる科目の講義を、一定期間通学して教室等で直接授業を受けるもののことだ。

ライブスクーリングやオンデマンドスクーリングがある。

通信制大学でも、教科書とレポートだけでは単位は取れない。

1教科につき一回はスクーリングがある。

無しの教科もあるけどね。

スクーリングは大体一日がかりで行われる。10時頃から17時頃(休憩あり)。

ライブスクーリングは、決められた日程(土日が多い)に指定された場所で授業を受けるか、自宅でパソコンから直接授業を受けることになる。

オンデマンドスクーリングは、録画されている授業の映像を、指定された期間のうちに視聴する。

このオンデマンドスクーリング、視聴時間はいつでもいいので、こちらの都合に合わせて受講できるのがとっても便利。

スポーツ身体表現専攻の人へ

小中学教員免許の私には関係なかったので、よくわからん。

保健体育の教員免許を取る人とかが対象。

体育系実技科目21科目は、原則、会場での対面でのスクーリングが必要。

教科書購入方法

学習するのにテキストは必須、すぐ購入するのだ。

学生ポータルサイトで、星槎大学教科書販売サイトから直接買えます。

入学年度と、受講する教科の番号を入力すると、必要なテキストが写真付きで出てくるので、買い物カゴに入れるだけ。

そして、アマゾンアカウントがあれば、そこに登録しているクレジットカードで決済完了、あとは郵送で届くの待つだけ。

すごい簡単で便利ー!!

説明会,相談会

色々読んだけど、文字だけだと頭に入ってこないし、疑問点いっぱいあるし、わからんし。という方、毎月定期的にGoogleの画面共有ありで、1時間ほどの各種手続きの方法や履修登録方法の相談を受けられる説明会も開催。

ZOOMで履修登録の相談ができる、個別面談もああるよ。要予約。

レポート作成に関わる注意事項

一番大切なレポートの書き方についての資料。

大学を卒業した人は論文などで経験があるかもですが、高校から来た人は、しっかりと読んだ方が良い。感想文とか高校の宿題とは違い、しっかりルールがあります。

大まかだと、「引用文献(直接引用・間接引用)」と「参考文献」、「注」は全部違います。

インターネットや翻訳書からの引用も注意が必要。

不正行為も注意が必要。気軽にコピー&ペーストすると不正行為になるからね。

コピペが一発でわかるプログラムもあるので、すぐにバレますよ。

不正行為を繰り返すと、最悪退学になる事もあるのでね、レポートは「時間をかけて、自分自身の言葉で表現」しましょう。らしいです。

みなさん、著作権侵害って知ってます?

教職課程登録者へ

学校の先生の免許を取りたい人向け、そう、私です。

教員免許は、教育実習の申し込みや、教育履修要件があったり、ガイダンスがあったり、複雑で、忘れていると一発アウトなことが結構あるので、「教職履修の手引き」と「手引き(別冊)」を読み込むのだ。私は読んでもよくわからなかった。

福祉専攻学生へ

これは社会福祉士の資格を目指している人向けなので関係ナシ!!

学習支援について

マンツーマン指導員がいるよ。俗にいう担任の先生。

わからないことあったら、この先生に聞けば良いのだ。

受講教科については、学習指導書に担当の先生のアドレスが載っているので、メールですぐに聞けるよ。

そして、総合キャリア支援センターもあり、学校生活でわからないことや困ったことを聞けばいいよ。

割と優しく対応してもらえます。通信は孤独なので助かる。

 

 

byしろくま