しろくまライブラリー

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【映画】「竜とそばかすの姫」細田守

もう、ひとりじゃない。

TEN-T300-420 竜とそばかすの姫 竜とそばかすの姫 300ピース ジグソーパズル

基本情報

タイトル:竜とそばかすの姫

原題:竜とそばかすの姫

原作:無し

監督:細田守

制作会社: ワーナーブラザーズ、レジェンダリー・ピクチャーズ

公開年:2021年

主題歌:無し

カテゴリ:映画

満足度:★★★☆☆/5

『竜とそばかすの姫』予告2【2021年7月16日(金)公開】 - YouTube

www.youtube.com

 

あらすじ

 主人公のすずは母の死をきっかけに歌うことができなくなり、現実の世界に心を閉ざすようになっていた。

 ある日、友人に誘われ全世界で50億人以上が集う仮想世界「U」に参加することになったすずは、「ベル」という名のアバターで「U」の世界に足を踏み入れる。

 ベルの姿だとすずも自然と歌うことができ、自作の歌を披露するうちにベルは世界中から注目される存在となっていった。そんな彼女の前に、 「U」の世界で恐れられている竜の姿をした謎の存在が現れる。

登場人物

*内藤鈴(ないとう すず) / ベル (belle)

母親を幼い頃に亡くしてから現実世界に心を閉ざし、大好きだった歌が歌えなくなる。「U」の世界では「ベル」として、並外れた歌声と華やかな美貌で絶大な人気を誇る。

映画『竜とそばかすの姫』すず/ベル(C)2021 スタジオ地図

 

竜(りゅう)

「U」の世界に存在する武道場に乱入しては「道場破り」を繰り返しており、忌み嫌われている謎の存在。黒い竜のような獣の姿をしていて、背中に複数の痣がある。初めはベルに対しても強い拒絶反応を示していたが、次第に心を開いていく。

 

久武忍(ひさたけしのぶ)

すずの幼なじみ。バスケ部で活躍し、そのクールな雰囲気も相まって女子から絶大な人気を集めている。何かとすずを気にかける。竜とそばかすの姫

コメント

 細田守監督の映画は、「サマーウォーズ」「時をかける少女」が結構好きでしたが、

 それに続く「バケモノの子」と「未来のミライ」が私にはそんなに感じなかった関係で、すこしドキドキでしたが、割と楽しめたかなって感じ。

映像美は流石に綺麗で、歌もとても良かったです。ぜひ映画館で観た方が良いかと、ストーリーはうーんイマイチって感じです。

 現実では歌えなかったすずが「U」の世界では歌えるようになり、大人気になって、突然出てきた竜がとても気になって、隠れ家にも入れてって、結局は竜とすずは全然関係無いままだし。

 強制的にアバターを剥がせる光を、何故か運営以外が持ってるし、というか正義マンは結局なんだったんだ・・・・。

 せっかくインターネットの仮想世界「U」がしっかりとできているのに、仮想世界内の映像は竜の城とライブのみで、あとは現実の学生の学校生活ばかりで、もっと「U」の世界を観たかったかなという気持ちですね。

 世界中の人たちが色々なアバターでいるのに、ほとんどガヤでしか映らない。現実の関係者である合唱のおばさまたちも、本当に最後にすこしだけアバターが映って「すず頑張ってー」で終わり。

 最後も結局は現実の姿を見せて信じてもらう感じなので、よくある結末になってしまったカナー。東京に一人で助けに行ってハッピーエンドはあれはいらなかった気がする。すごい蛇足。偶然偶然奇跡みたいな。

 もっとライブ映像や現実のキャラ達との「U」での絡みなんかを観たかった気がする。

いや、歌も映像も背景もすごく綺麗で良かったんですよ。エエ。

 

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