しろくまライブラリー

きなこわらびもち(うさぎ)と元図書館司書2匹の日常。本、映画、ご飯、色々あるよ。

【絵本】「ねぬ」こしだ ミカ

ねぬって なに?」て おもうやろ?

ねぬ こしだ ミカ(著) - 架空社

基本情報

タイトル:ねぬ

著者:こしだ ミカ

出版社:架空社

出版年:2014年

カテゴリー:絵本

おすすめ年齢:低学年、大人

ISBN:9784877521615

満足度:★★★☆☆/5

映像化:なし

内容紹介

 ねこみたいな いぬ、その名も「ねぬ」。ふつうの いぬや ねこは、自分のことを わかってくれない。でも、 のらいぬや のらねこが 「ねぬ」のところに あつまってきて…。

絵本ナビ

www.ehonnavi.net

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コメント 

とにかくタイトルが抜群に良いです。ぱっと見で意味分からんタイトルは、思わず手に取ってしまう魅力があります。

絵は子どもによって好き嫌いがあるかもしれませんが、この感情豊かなクセつよ動物が描けるのは、ふぇれっとに言わせると単純に羨ましいです。ふぇれっとの描く動物は単調だもんね。

おすすめ年齢を「低学年、大人」といたしました。「ねぬ」という名前の響きや関西弁での語り口が、低学年の子は好きなんじゃないかなぁと思います。

大人へおすすめしているのは、実はストーリーがとっても良いからです。ざっくり言うと、多様な個性を認めること、差別しないことの大切さを説いています。そう、SDGsです(目標5とか10かな)。ぜひ教材にどうぞ。

 

SDGsの目標について

目標5:ジェンダー平等を実現しよう

目標10:人や国の不平等をなくそう

 

 

 

 

”いぬと ねこは ふつう なかが わるいちゅうけど、そんなん だれが きめたんや。”

 

byふぇれっと