しろくまライブラリー

きなこわらびもち(うさぎ)と元図書館司書2匹の日常。本、映画、ご飯、色々あるよ。

【司書の戯言】2021年 本屋大賞ノミネート作品発表

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本屋大賞のノミネート作品が発表されましたね。つい数日前に芥川賞直木賞があったのに、忙しい。

『推し、燃ゆ』は芥川賞を受賞しており、凪良ゆうさんは前回の本屋大賞の受賞者なので、そこら辺はどうなるのやら。

しろくまは『お探し物は図書室まで』と『52ヘルツのクジラたち』が興味をそそられるかな。

ふぇれっとは『自転しながら公転する』が気になるらしい。

2021年 本屋大賞ノミネート作品(10作)

タイトル:犬がいた季節

著者:伊吹有喜

出版社:双葉社

あらすじ:高校に迷い込んだ子犬が、生徒と学校生活を送る中で瞳に映るものとは。 

 

タイトル:お探し物は図書室まで

著者:青山美智子

出版社:ポプラ社

あらすじ:小さな図書室の司書さんが、思いもよらない選書と付録であなたの人生を後押し。

 

タイトル:推し、燃ゆ

著者:宇佐美りん

出版社:河出書房新社

あらすじ:推していたアイドルが炎上!! 

 

タイトル:オルタネート

著者:加藤シゲアキ

出版社:新潮社

あらすじ:高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」、高校生たちの運命が加速していく。

 

タイトル:逆ソクラテス

著者:伊坂幸太郎

出版社:集英社

あらすじ:先入観の逆を行く。小学校を舞台に描かれる短編集。

 

タイトル:この本を盗む者は

著者:深緑野分

出版社:KADOKAWA

あらすじ:盗まれた蔵書を探しに、本が好きではない少年が様々な本の世界を冒険する。

 

タイトル:52ヘルツのクジラたち

著者:町田そのこ

出版社:中央公論新社

あらすじ:家族に搾取されてきた女性と、母に虐待されてきた少年が出会うとき、新たな物語がはじまる。

 

タイトル:自転しながら公転する

著者:山本文緒

出版社:新潮社

あらすじ:アラサー女子、仕事、結婚、親の介護。すべてを頑張るなんてとても無理、そんな人生。

 

タイトル:八月の銀の雪

著者:伊予原新

出版社:新潮社

あらすじ:科学の真実が傷ついた心に明かりを灯す短編集。

 

タイトル:滅びの前のシャングリラ

著者:凪良ゆう

出版社:中央公論新社

あらすじ:一ヶ月後に小惑星が衝突する世界で、人生を上手く生きられなかった4人の最期の物語。

 

結果発表日

4月14日水曜日 大賞作品、発掘部門、翻訳小説部門の結果発表

前回 2020年 本屋大賞

 

タイトル:流浪の月

著者:凪良ゆう

出版社:東京創元社

あらすじ:再会すべきではなかった男女がまた出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。

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byしろくま