しろくまライブラリー

きなこわらびもち(うさぎ)と元図書館司書2匹の日常。本、映画、ご飯、色々あるよ。

【司書の戯言】生まれて大人になって

しろくまの自分語り

映画に感化されたのかはわからないが、突然思いついたので文字に書き記していく。

少し自分語りをば........

普段は自分のことなんか全く話さない人間なんですけどね。

人より劣るということ

人間には、得意不得意がある。

勉強が得意、運動が苦手、音楽が得意、記憶力が良い。

誰しも多少はあるだろう。

しかし能力値は、一方が劣っているからもう一方が秀でているということにはならない。

ゲームのように、誰もが平等にスキルの数値を割り振られはしないのだ。

人間は平等ではない。

私の人生の主人公は私であるが、世界の中で私は村人Aや動物Aなのである。

むかしばなし

子供の頃から運動神経が悪かった。

赤ちゃんの頃に、テレビ見ていたら横にいた猫に、おやつを手から食べられていても気づかないとか、転がっているボールが自身の前を通り過ぎてから振り向くとか色々ある。

かなり鈍臭く、ノロマであったのだ。

普通の子が体育で簡単にできることが、すぐにはできなかった。

弟と妹がいるが、あいつらは実はできる側の人間。

では、勉強はどうだろう?

中学校までは塾の力もあり苦手ではなかった。

そう思っていた........

私は高校で初めて赤点や0点をとった。

結局、中学までの勉強は私の頭脳の実力ではなかったのだ。

それはあくまで限られた中で他の人よりも勉強をしていただけだったと、高校になって気づくことになる。

もちろん音楽や芸術的センスも全くない。

記憶力も悪く、鼻や味覚もアレルギーでダメである。

ズビズビ......

顔と体はお察しの通りである。

さらに雨男で不運持ちだぜ!!

バットステータスしか持っていない..........

私は何を持っているのだろうか............

(ご飯が作れる)

努力とは

努力は裏切らないとか聞いたことがあるが、そんなことはない。

努力は裏切るよ、でもそれは努力が足りないだけだよ。

人の基礎能力値を基準として、努力の効率や時間の必要値が全く違うだけである。

だから、人と同じ努力しても自分はむくわれない。

だって、基礎能力値は最低値だからね!!

中学生の頃だろうか、人よりも2倍練習や勉強しないといけないと気づく。

勉強もテスト期間よりも前に始めて、塾にも通う。

運動は部活以外に地域のクラブのようなところに、自分で練習に行った。

見積もりが甘い

結果は、レギュラーには届かず。

勉強は90点には届かず(中学校時代なのでまだ勉強できていると思っている時代)

この後に、高校で第一志望校に受かってしまったことで地獄が始まる。

赤点祭りと人生初の0点を取ることになるとは、まだこの時私は知らなかっただろう。

ガッツリ勉強して、わからないところは先生に質問しに行った。

赤点ギリギリである。

英語の単語も何周してもテストではなぜか出てこない。

一緒に勉強した子は80点以上を普通に取るよ。

授業中は、起きていたいのに止まらない眠気。

自分の能力に絶望したのはこの時だったか........

努力の必要数

大学3年生ぐらいかな、やっと気づくのだ。

私は、他人(一般の人)と比べて、3倍の努力をしないと普通には並べないのである。

私は普通の人よりも劣っているのだと。

いや、劣っていることは高校でわかっていた。

きっと、心の中で認めたくなかったんだろう。

プライドみたいなのがあったのかもしれない。

3倍の努力や下準備を得て、一般の人のスタート地点につけるのだ。

認めて気づいてからの人生

悲しいかな自分の能力と向き合ってからの人生だが、すぐにハッピーエンドを迎えることはない。

試験にも面接にも何回も落ちるし、突然優等生にはならないのだ。

現に、今も絶賛、真人間用の人生のレールからは転げ落ちており、違う場所を歩いている。

でも、こんな人生だけど今は結構楽しめている。

正規の人生のレールは大学を卒業して企業に就職して、働き、恋愛をして結婚式を挙げて結婚し、子供を授かるのかな?

普通の人が基本と思っている世界には、なかなかいけない。

私は考え方も違うみたいだし、そちらにはいけないようだ。

他の人が私を見れば憐れむかもしれない。

しかし、私はその違いを恥ずかしくは思わない、個性ってやつだね!!

こんなやつが学校の先生になるとか大丈夫ですか?

割と職場ではやりたい放題するタイプである。

※迷惑をかけない範囲で

キャパシティ容量が少ないので、何かをするときには何かを捨てるか諦めなくてはならない。

小学校の先生の勉強を始めた時も、色々と捨てた気がする?

最後に

私は、一度自分に絶望して諦めたが、自分の能力のクソっぷりを確認し、認識し開き直ったことで人生が楽しくなったかもしれない。

自己肯定感の爆発である。

プライド?自尊心?

そんなものはうさぎにでも食べさせておけば良し!!

プライドも自尊心もないので、何かをする際は下調べを必ずし、誰かに意見を求める。

年下?後輩?子供?老人?

関係ないね、自分が一番自分を信用できないので、恥ずかしげもなく助言や助けを乞うよ。

そうしないと私は上手く?普通にできないからね。

失敗したってそれはそれでOK!!

良い経験になった、次に活かそう(活かせない)

思い立ったら即行動(下調べはする)!!

そうすると、自分自身を全く信じられなくプライドもないが、自己肯定感は無駄に高いモンスターの誕生である。

そういえば、私の近くにいる人は私とは真逆であった。

記憶力抜群、頭脳高し、運動神経はダメそうだが、基礎スペック高そう。

しかし、自己肯定感最低となっております。

人間は自分に足りないものを相手に求めるのですかね?フェレットさん

なんとかなるさー

これ魔法の言葉。

なんとかなるよね、きなこわらびもち。🐰───へけっ!!

byしろくま

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